売掛金の返済巡り、ホストが女性客に売春させた事件を受け、東京都公安委員会は東京・歌舞伎町のホストクラブの営業取り消し処分を行った。
事件は去年1月、男性ホストが20代女性に売掛金約1000万円の支払いを迫り、都内のソープランドで働かせたとする売春防止法違反の疑いで逮捕されたもので、その後起訴されている。
東京都内のホストクラブの営業取り消しは7件目で、「売掛金」返済を巡った違法行為での営業取り消しは全国で初めて。
ホストクラブでは高額な売掛金を支払わせるために女性客に売春を促す問題があり、警視庁が摘発を強化している。