12月19日夜、福岡県警と福岡労働局が福岡市のホストクラブ約30店を対象に立ち入り検査を行いました。
東京・歌舞伎町では、悪質なホストが女性客に高額な借金(売掛金)を負わせ売春をさせる問題が相次いでおり、福岡でも被害実態の把握を進めています。
検査では、従業員名簿や料金表示、時間外営業についての確認が行われました。
悪質な違反のあった店舗には営業停止や摘発も検討されています。
福岡県警は、違法なホストクラブの売上が反社会的勢力の資金源になっている可能性もあるため、取り締まりを強化していく方針です。
尚、同様の立入検査が、東京・歌舞伎町、愛知・名古屋などでも行われています。
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