利益率が高く「儲かりやすい」と言われているガールズバー。
副業でガールズバーの経営を検討している方もいるのではないでしょうか。
ガールズバーは実店舗型のナイトワーク業種としては比較的少額で開業できるものの、正しい経営方法をしっかり理解していなければ、思わぬ落とし穴が待ち受けていることも。
- 副業でガールズバーの経営は難しい!?ビジネスの全体像
- ガールズバー経営の副業で失敗を防ぐ7つのポイント
- 副業ガールズバー経営の利益率と年収
- ガールズバー経営の副業でコストを抑えて儲けるコツ
- ガールズバー経営の副業に必要な手続き
本記事を読み進めれば失敗のリスクを低減できるでしょう。
副業でガールズバーの経営は難しい!?ビジネスの全体像
漠然と「簡単そう」というイメージが先行し、副業のガールズバー経営を考えている方もいるのではないでしょうか。
結論から申し上げますと、ガールズバーの経営は業務量が多くかなり大変です。しかしながらそれ以上に儲かりやすいのも事実。
まずはビジネスの全体像を見てみましょう。
風営法の区分は「深夜酒類提供飲食店」
風営法の区分で、ガールズバーは「深夜酒類提供飲食店」に該当します。
経営を始める際は「深夜における酒類提供飲食店営業営業開始届出書」という書類を管轄の警察署に提出しなければなりません。
そしてガールズバーと似たような業種としてキャバクラがありますが、こちらは風営法上の「接待飲食等営業」に該当し「風俗営業の1号許可」の届出が必要です。
両業種の共通項としては、どちらもお客さんと一緒に飲食したり、性的なサービスがなかったりする事が挙げられますよね。
しかし、両者は認められる営業方法に差があるのです。
比較 | ガールズバー | キャバクラ |
---|---|---|
接待行為 | × | ○ |
24h営業 | ○ | × |
面積 | 9.5㎡~ | 16.5㎡~ |
照明 | 20ルクス | 5ルクス~ |
ガールズバーとキャバクラの最大の違いは「接待行為」の有無。
キャバクラはお客さんの横に女の子が座って接待する事が認められています。対してガールズバーは接待行為が認められてません。
店舗面積や照明に関しても、両業種ではそれぞれ規定値が設けられています。
また両者は風営法で認められる営業時間に関しても差があり、キャバクラは深夜0時までしか認められていない一方、ガールズバーは深夜0時以降も営業可能です。
・接待OK+24時間営業NG=風俗営業許可第1号(キャバクラ)
・接待NG+24時間営業OK=深夜酒類提供飲食店(ガールズバー)
この事からガールズバーでもし「接待行為」を行ってしまうと、風営法に抵触してしまうので注意が必要です。
経営者の仕事内容は多岐にわたる
副業で実際に経営する場合、開業前の準備や手続きなどの準備が必要です。
人によっては店長を雇って店舗を回する事もありますが、経営が安定期に入るまではとくに忙しいでしょう。
そんなガールズバーでは、具体的にどのような準備や仕事をしていかなければならないのでしょうか。出店前と出店後で異なる仕事内容を表にまとめました。
出店前に挙げられる準備は主に以下の内容です。
- 資金調達
- 諸々の開業準備
- 備品や飲食物の手配
- 人材確保
そして出店後の主な業務内容は以下の内容です。
- 集客
- 女の子のシフト調整
- 女の子の教育
- お酒や備品の在庫管理
- 会計処理
- 社外対応
当たり前ですが売上を上げなければ副業として成立しませんので、常にマルチタスクをこなす必要があると言えます。
大変な部分は多いですが、これだけの業務量をこなした暁には、きっと自分自身の自己成長を実感しながら儲ける事が出来るでしょう。
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儲かるか否かは女の子のマネジメント次第
経営が上手く軌道に乗っているように見えても、働いてくれる女の子の定着率が低い場合、思うような結果は出ないでしょう。
なぜなら女の子の早期退店が続いたり、働いている女の子の評判が悪かったりすると固定客を獲得する事が難しく経営が安定しないからです。
定期的に利用してくれるリピーターがいないと、売上がなかなか伸びません。
そういった事態を防ぐ為にも、中長期的な目線で女の子への投資を惜しみなくかける事が大切です。
女の子を大事にする事こそがガールズバーの経営の鉄則と言っても過言ではありません。お客さんのリピート率が上がれば、売上も比例して増えるでしょう。
ガールズバー経営の副業で失敗を防ぐ7つのポイント
リスクマネージメントをしっかり行って、十分な利益を獲得しましょう。
次の7つのポイントを意識して臨む事で、ガールズバーの副業経営に失敗するリスクを減らす事が出来ます。
1.エリアの競合性と周辺環境を調べる
ガールズバーを出店するにあたり重要なのは、出店希望エリアの事前調査です。
新規でお店を構える場合、同エリアにライバル店の店舗数が何店舗あるのか、地域特性はどうなのかなど調べなければなりません。
事前調査を実施する事で、最終的にどこに店舗を構えると経営が上手くいくか判断できるようになります。
例えば歓楽街や人通りの多いエリアであれば、利用してくれそうなお客さんが多く集客は問題ないでしょう。しかしライバル店も多く実入りが少ない可能性も。
逆に閑散とした地方エリアで出店した場合、認知はされやすいですがそもそも人通りが少ないので効率的な集客が難しく、あまり条件がよろしくないと言えます。
▼10種類あるガールズバーの集客方法、それぞれの特徴は次の記事で詳しく解説しています。
2.差別化を図りコンセプトを決める
出店エリアが決まった後は、他店との差別化を図りお店のコンセプトを明確に打ち出す必要があります。
具体的には、出店を考えているエリアには学生さんとサラリーマンどちらが多いのか、何時頃が最も人通りが多いかなどを入念に下見するべきです。
地域性とコンセプトの相性がズレると、特性を活かしたターゲット層へのアプローチが難しくなります。
例えば学生が多く集まるエリアに高級店を謳ったガールズバーがあっても、なかなか利用されにくいだろうと予測が立ちますよね。
そのためエリアの特性・客層にマッチしたコンセプトの店舗を作る必要があります。
3.即戦力となる女の子を確保する
本業の傍らで副業経営となると、新人をイチから教育するリソースはあまりないでしょう。
接客方法やドリンクの作り方などを、丁寧に教えるだけの余裕を確保する事は難しいハズです。そのため採用するのであれば即戦力で活躍してくれる女の子を雇いたいところ。
しかしながらお店で働いてくれる女の子がいなければ、そもそもガールズバーの経営は成り立たなくなります。もちろん女の子を確保する為に、必ずしもガールズバーの経験が必要というわけではありません。
人材確保も経営者の重要な業務の一つ。面接時には女の子がどういったポテンシャルを秘めているか判断する洞察力も必要でしょう。
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4.多忙でも女の子と向き合う時間は設ける
本業が多忙だったとしても、女の子との定期的なコミュニケーションは必須です。女の子の接客の質や出勤率はガールズバーの売上に直結します。
彼女達が仕事をしやすい環境作りをするのは経営者の仕事です。
しかし本業の傍ら副業で経営をするとなると、副業に当てる時間が限られており、思ったようにコミュニケーションが取れないかもしれません。
そうなると経営者と女の子の間で接客方法や経営方針などの齟齬が生まれて雰囲気の悪いお店になりかねません。その結果、退店が相次いで売上が大幅に減少するというリスクもあるのです。
多忙の中で在籍している女の子一人ひとりのマネージメントを行うのはかなり難しいですが、日頃から不安や悩みを聞くだけでも相手は嬉しいもの。
また水商売という職業はどうしても女の子の入れ替わりが多いです。欠員を補充するのも一苦労で、最初から育成するとなるとさらにタスクが増える事もあります。
まずは女の子が仕事をしやすいように何気ない会話から話すように気配りしていきましょう。
▼ナイトワーク業種に従事する女性の定着率を上げる施策は以下の記事で詳しく紹介しています。
5.経営が軌道に乗るまでコスト管理を徹底
ガールズバーの経営は人件費や店舗関連の支出以外にも、消耗品やお酒類など固定費として支払わなければならないコストが多いです。
経営が軌道に乗るまでの間は出来るだけ余分なコストをかけずに運営していく事が大切。リスクマネージメントを行いながら最初から無駄なコストはカットしていきましょう。
6.ネットを活用して効率的に集客する
ユーザーは昨今、ネットを使って好みのガールズバーを探したり、口コミや評判などの情報を集めて吟味したりするのが主流です。
そして、ひとえに「サイトで探す」と言ってもどのようなサイトが集客に有効なのか知る必要があります。
ガールズバーにおける主なWeb集客方法は以下の3つです。
オフィシャルサイト | 自店舗の情報を詳しく掲載する公式HP |
集客ポータルサイト | 集客に特化した広告サイトで、ユーザーは利用確度の高い顕在層がメイン |
SNS | ユーザーとのコミュニケーションが図りやすく、情報が拡散されやすい |
昨今はスマホの普及によりネットユーザーが増加しているため、Web集客はリーチできる母数の期待値が高いと言えます。
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7.副業の節税に強い税理士を見つける
事業を進める上で切っても切り離せないのが、税金です。
先ほど少し触れましたが、ガールズバーの業務は多岐に渡る為、備品発注や酒類の仕入れなど多くの数字を管理しなければなりません。
空いた時間を見つけて経理作業に労力を費やすくらいなら、税理士を探した方が得策でしょう。
また今後事業がさらに拡大していく事になれば、それに比例して扱う物が増えたり女の子が増えたりしていくので、管理のキャパオーバーに陥るかもしれません。
そして確定申告は記載漏れなく提出しなければ、いつの間にか思わぬ追徴課税のペナルティを受ける場合もあります。
ここは危ない橋を渡らずに税理士へ依頼するのが賢明かもしれません。
副業で稼げる!?ガールズバー経営の利益率と年収目安
こちらでは副業のガールズバー経営で見込める年収をお伝えします。
年収に関しては副業想定で短い稼働日数・稼働時間でどのくらいの年収が見込めるか計算してみました。
後述の数値展開を参考にすれば、事業展開のイメージがしやすくなるでしょう。まずは利益率から見てみます。
ガールズバーの利益率は20%前後が目安
店舗の規模感によって異なるものの、ガールズバーの利益率は20%前後が目安です。一般的な飲食店が10%程度なので、ガールズバーの利益率は高めといえるでしょう。
基本的に女の子の給与体系は時給制で、東京では時給2,000円程度が相場です。時給以外にもドリンクバック指名バックといった歩合給を上乗せするお店もあります。
キャバクラの時給は一般的に3,000円~5,000円程度なので、比較するとガールズバーは人件費を抑えやすいのです。利益率が高いと言われる主な理由でもあります。
副業経営の年収シミュレーション
ガールズバー経営の売上は客単価×客数で計算出来ます。以下は副業でガールズバー経営を行ったケースのシミュレーションです。
1日の営業時間 | 4時間 |
月間営業日数 | 12日 |
1日の平均来客数 | 12名 |
平均客単価 | 6,000円 |
今回は副業経営の為、フルタイムでの営業は難しいと想定し、営業時間は短めの4hで月の稼働日数は12日で設定しました。
客数は1hあたり3人利用で客単価は6,000円で設定。4h営業するとお客さんの1日の来客数は12名となります。
上記のシミュレーションを基にすると、1日あたりの売上は72,000円です。月間・年間の売上では、下記のようなシミュレーションとなります。
月間売上 | 864,000円 |
年間売上 | 10,368,000円 |
そしてガールズバーの利益率は20%程度なので、想定される年間売上に当てはめると下記のような年収となります。
年間売上 | 10,368,000円 |
∟利益率 | 20% |
年収 | 2,073,600円 |
もちろん上記はあくまでシュミレーションであるため、店舗状況によって結果は異なります。しかし経営が軌道に乗ればこれ以上の年収が見込めるかもしれません。
また副業ではなく本業として経営を行う場合、費やせるリソースの兼ね合いから経営者の年収も増加する傾向です。
▼本業としてのガールズバー経営による年収の目安は、次の記事の記事で詳しく解説しています。
ガールズバー経営の副業でコストを抑えて儲けるコツ
売上の利益幅を拡充する上で重要なのは、無駄なコストを下げる事です。
豊富な資金があれば別ですが、副業で経営を考えている背景から見てそこまで潤沢な資金はない方が多いのではないでしょうか。
ガールズバー経営の副業でコストを抑えて儲けるコツは次の5つです。
既存店のバーを間借りして営業する
店舗運営のコストを可能な限り削減して利益幅を大きく取りたい場合は、既存店の間借りで営業するのがおすすめです。
お店を借りると店舗の改修工事や内装工事などの初期費用が発生します。とく新規出店で店舗を借りたり改装したりすると、立地によっては1,000万円以上のコストがかかる場合も。
新規出店の際、なるべく初期費用を抑えたいと考えている方に便利なサイトが、レンタルスペース予約サイトです。
レンタルスペース予約サイトとは、既存店の営業しない時間帯を間貸ししたい人と、初期費用をかけずに実店舗で営業したい人をマッチさせるサイトです。
副業で経営を考えているなら初期費用のコストを大きく削減可能でしょう。
SNSのフォロワーが多い女の子に働いてもらう
SNSのフォロワーが数千人以上いるような、影響力を持った子が働いてくれるとメリットだらけです。
従来であれば求人広告にお金をかけて人を集めるのが一般的でした。しかしSNSのダイレクトメッセージの機能を使えば無料で相手にアプローチ出来る為、広告費は必要ありません。
しかも元々SNSをやっている女の子がガールズバーで働いている事を知ったファンが、そのままお客さんとして遊びに来てくれるので集客面でも恩恵を受けられます。
コストを抑えると同時に集客が出来るだけでなく、女の子も集められるので一石二鳥となります。
取りこぼしがないようSNSをこまめにチェックして、影響力ありそうな子を見つけたら積極的なアプローチをすると良いでしょう。
女性経営者はプレイヤーの兼任もアリ
ガールズバーの経営者のほとんどは男性ですが、女性が経営している店舗も少なからず存在します。
上記の場合、女性経営者は前職が水商売である事が多い為、働いている女の子達に寄り添った経営もできるでしょう。
女の子にとっては「頼りになる業界の先輩が助けてくれるから安心」という心理的な安心材料として作用するハズです。
また女性経営者は人手不足の時に自らがフロアに立つ事も出来るので、自らがプレイヤーとして振る舞えば人件費をかける事なく店舗を回せますよ。
無料で実践できる広告手法を一通り試す
昨今は様々なサービスやツールを無料で使う事が出来ます。とくにSNSは誰でも簡単に始められるサービス。
SNSはもちろんGoogle ビジネスプロフィール(旧:マイビジネス)の作成・営業ポータルサイトの利用など、手軽に始められるサービスを一通り駆使して集客しましょう。
ポータルサイトに関しては有料・無料のサービスプランが選択出来る事が多いです。無料であっても自店舗の認知や予約に繋がったりするので、登録しておいて損はありませんよ。
当サイトでは、掲載費が無料のポータルサイトも多数ご紹介しております。コストを抑えつつ集客・求人を図りたい方は、ぜひお問い合わせください。
まずは出来るものからで構いませんので、自身が使いそうなサービスを登録してしまいましょう。
▼無料掲載できる風俗広告サイトは下記の記事で詳しい紹介しています。
女の子は質に限らず量も大事
女の子の質が極端に悪い子ばかりのお店は長続きしません。なぜならリピーターを確保する事が難しいからです。
お客さんは女の子と談笑しながら楽しく飲みたいという理由でガールズバーを利用している方が大半。
それにも拘わらず気分を害するような接客をしていると客足が次第に鈍くなり、結果的に売上が落ちてしまいます。
そのため女の子の質と言えば見た目はもちろん「やる気・愛嬌」も大切です。
やはりお店としては一生懸命頑張ってくれる子を雇いたいですし、盛り上げてくれる子と仕事をしたいと思うのはごくごく自然でしょう。
また利益幅を最大化する為には、店舗の総客数を70%埋められると良いとされていますので、対応可能な女の子の頭数を揃えておく必要があります。
女の子の質と量の両方を準備してしっかり利益を出していきましょう。
ガールズバー経営の副業に必要な手続き
副業でガールズバーを経営する為には、いくつかの届出を済ませなくてはなりません。
ガールズバーの新規出店で必要な手続きは以下の通りです。
- 飲食店営業許可の取得
- 食品衛生責任者の選任
- 深夜酒類提供飲食店営業開始届の提出
- 防火対象物使用開始届出書の提出
- 防火管理者選任届出書の提出(※収容人数30人以上の店舗)
- 開業届の提出
▼ガールズバー開業の詳しい流れや費用・融資先は下記の記事で詳しく解説しています。
上記の各手続きはオープン前に完了する必要がありますが、一人で全て対応しようとすると膨大な時間がかかってしまいます。
もちろん自力で対応して届け出る事は可能ですが、こういった場合には無理する事なくプロの行政書士に依頼するのが一般的。
なぜなら本業の傍らの短い時間ではどうしても手が回らないからです。またガールズバーは飲食店に該当しますので飲食店の営業許可も必須となります。
ドリンクやフードといった料理を提供する場合には、最低1名以上の食品衛生責任者の専任を配置しなければなりません。
さらに食品衛生責任者の資格は講習会を受講し修了する必要があります。管理栄養士や調理師などの資格や免許を取得していなくても、講習日数1日で取得可能です。
深夜酒類提供飲食店営業開始届は、午前0時以降に酒類を提供する場合に限り申請が必要な書類となります。営業開始10日前までに管轄の警視庁へ提出しましょう。
防火対象物使用開始届出書の提出は、お店を新規で始める場合や既存の建物にテナントで入る場合、どちらであっても提出が必須です。
また契約した店舗物件が収容人数30人以上の際には、防火管理者を定置する義務があります。以下の条件に沿って2種類のどちらかを取得しなければなりません。
甲種防火管理者 | 収容人数30人以上 延床面積300㎡以上 |
乙種防火管理者 | 収容人数30人以上 延床面積300㎡未満 |
同資格は甲種であれば2日、乙種は1日程度で取得できる資格です。ちなみに甲種を取得しておけば延床面積が300㎡未満でも乙種を取得する必要はありません。
まとめ:ガールズバーの副業経営で失敗しない為には入念な調査と女の子の管理が大切
副業のガールズバー経営で儲かるか否かは、出店エリアの環境調査と女の子の管理に懸かっています。
失敗を防ぐ7つのポイントは次の通りです。
- エリアの競合性と周辺環境を調べる
- 差別化を図りコンセプトを決める
- 即戦力となる女の子を確保する
- 多忙でも女の子と向き合う時間は設ける
- 経営が軌道に乗るまでコスト管理を徹底
- ネットを活用して効率的に集客する
- 副業の節税に強い税理士を見つける
ガールズバーは飲食店の中でも利益率が高く、経営が軌道に乗れば副業でも高収入を目指せる業種。
ただし業務は多岐に渡るので、上手くいかなければ失敗のリスクが付きまとうのも事実です。
ガールズバーは女の子が働いてくれなければ成り立たない業種です。これが最も重要と言っても過言ではありません。
一緒に働いてくれる仲間ですから、コミュニケーションを定期的に取り、悩み相談や時にはレクチャーをし、良好な信頼関係を築いていきましょう。
そうすれば安定した「複収入」の基盤を構築出来るでしょう。